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太陽光発電 

蓄電


Mexico

55 megawatts

ケーススタディ

La Toba Energy Center

経緯
メキシコのバハ カリフォルニア スル州の送電網は分離しています。ここでは長い間、化石燃料に頼って発電がおこなわれ、その結果、この地域ではエネルギー コストが高騰し、大気汚染に悩まされていました。しかし、 Invenergy はこの状況を変えるチャンスを見出し、La Toba Energy Center の建設に乗り出したのです。20 メガワットを 4 時間分供給できる貯蔵施設を併設した、35 メガワットの太陽熱プラントを持つプロジェクトとして、2022 10 月に商業運転を開始しました。メキシコでは、2024 年までに合計発電量の 35% をクリーン エネルギー源で賄うという目標を設定しています。このプロジェクトは、この国のクリーン エネルギーへの移行目標に向けた重要な一歩となっています。1
特徴
このプロジェクトの拠点となっているのは、メキシコで 2 番目にエネルギー需要が急増している地域です。
複数のエネルギー センターが同じ場所に配置されていれば、電源・送配電ネットワークが一体となり、瞬時瞬時の需給バランスを維持することにより、高品質かつ安定した電力の使用を可能となり、送電網に非常に重要なメリットをもたらしますが、メキシコでは複数のエネルギーセンターを同じ場所に置くことは一般的ではありません。La Toba は太陽光発電施設と貯蔵施設を同じ場所に配置することで、地元の送電網で日中や日没後のピーク時のエネルギー需要に対応できるようにし、エネルギー供給の問題点を最小限に抑えています。
影響
La Toba プロジェクトは 7,000 万ドルの投資に相当します。このプロジェクトは、開発、建設、運転のさまざまなフェーズで 500 件を超える雇用機会を生み出しています。La Toba によるエネルギー出力の推定量は、3 万戸の家庭への電力供給と夏のピーク時エネルギー需要の 3% に十分対応できるほどです。また、大気中の CO2 排出量を年間で 13 万トン相殺しているとも推定されています。
Invenergy は地元の 3 つの教育機関と連携して、周辺のコミュニティを豊かにするためのプログラムも実施しています。このプログラムをさらに強化しようと目指しており、これまでの受益者は 934 人を数えています。
1 "Mexico looks to giant solar park in the desert to assuage carbon concerns"、2023 2 3 日、Reuters

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